製品リリース後、わずか6年間で、タイ国とASEAN周辺国において、70法人・700ユーザーへの導入実績。セミ・オーダーメイドの販売・生産管理システムをご紹介します。
リリース後わずか6年で、海外 70法人・700ユーザーへの導入実績
海外へ進出される日系企業様に安心してお使いいただける業務ソフトウェアをコンセプトに、2012年9月にリリースされた弊社開発の THOMAS GLOBE（トーマス・グローブ）は、リリースからわずか6年で、タイ国内とその他ASEAN周辺国において、70法人・700ユーザーへの導入を達成しました。
１．THOMAS GLOBE の製品コンセプト
「発注したけれど、いつ納入されるのかわからない！」
「過去の仕入実績が参照できないので、価格をさげる努力がされているのかわからない！」
「棚卸しないと、いくつ在庫があるかわからない！リアルタイムに管理したい！！」
「間違った品物を納入してしまい、お客様よりクレームされた！」
「BOI事業種別に決算書を作成しないといけないが、どうしたらいいだろう？」
「在庫管理には、“ストックカード”が必要と現地スタッフから言われたが、これは何だろう？」
このような問題が発生していないでしょうか。
タイ、その他ASEAN諸国に進出された日系企業様から頂く、こうした課題の解決のため、企画された製品が「THOMAS GLOBE」です。
日系企業様に安心してお使いいただけるよう、画面の日本語表示（英語・タイ語、その他言語も対応）、日本語による業務打ち合わせ、導入・運用サポートに対応しています。
２．初めて業務システムを使う現地スタッフの方が簡単に運用できる操作性
タイ・その他ASEAN諸国では、これまで手作業で書類管理を行ってきており、業務システムを使用した経験のない現地スタッフの方が多くいらっしゃいます。
THOMAS GLOBE は、初めて業務システムを運用される現地スタッフの方にも、迷わず操作できるように配慮した操作性を実現しています。
３．バーコードに対応
バーコード活用により、在庫に紐づく各実績 入力を自動集計できます。出荷実績管理、材料の払い出し管理、製造品の出来高管理、ロットトレーサビリティ管理など、在庫に紐づく各情報をバーコードと無線LAN環境を活用し、リアルタイムに集計します。
【New】新機能『文字認識』を利用した在庫管理
新たにリリースされた『文字認識』機能を利用して、これまでバーコードがなければ実現が難しかった様々な業務へのハンディーターミナル活用による業務効率化を実現します。
４．『誰もが理解しやすい形』でデータ分析
多様な表現方法を用いてデータを可視化し、分析を行えます。従来のツールとは異なり、予め決められた定型シナリオに従った分析を行うのではなく、対話的に表示範囲を指定し、集計されたグラフからその明細データまでをドリルダウン検索して分析することができます。
５．グローバルなサポート体制
THOMAS GLOBE の開発は、インド・ アフマダーバード州を拠点としています。
200名以上の開発スタッフが、お客様の会社の成長に合わせて、継続したパッケージ・ソフトウェアのカスタマイズと維持・メンテナンスを行い、安定した稼働を支えています。
タイで導入した業務システムを、その後、インド、中国、インドネシア、ベトナム、ミャンマーなど、お客様の他の海外拠点へもロールアウトできます。
６．各国の会計基準、税務に対応した財務会計システムと標準連携
また、タイ国の主要銀行のネットバンキングシステムにも標準対応しているため、支払い手続きも基幹システムからシームレスに行うことができます。
さらに、タイ国だけでなく、その他ASEAN周辺国をサポートするERP・会計システム「SAGE 300 ERP / ACCPAC」とも標準連携し、海外子会社の会計基準の統合はもちろんのこと、お客様独自の業務ノウハウを他の海外拠点へもそのまま展開できます。
まずは、ご相談ください。
製品・ソリューション内容のお問い合わせは、弊社タイ法人担当 塚本まで。
